FAQ


一般的なご質問

  • 受託サービス依頼の手続きは?
  • Overview of Y2H Process

  • Hybrigenicsの誰に連絡を取ればいいですか?
  • 科学的・技術的なスキルを持つセールスエンジニアと、PhDを持つ科学者の両方と連絡を取って頂くことになります。

    担当のセールスエンジニアは、お客様のプロジェクトに最適のサービスを選んでお見積もりをお送りし、ご注文の管理に関してお手伝いをさせて頂きます。

    担当の科学プロジェクトリーダーは、研究やプロジェクトに何が必要かを詳細に話し合い、お客様のプロジェクトに対する最良の技術戦略をアドバイスさせて頂きます。彼らは、お客様のプロジェクトの進捗状況を確認するだけでなく、結果の再調査も行います。

    弊社のチームとのご相談をご希望の場合は、ぜひご連絡下さい。

  • プロジェクトを話し合う前に守秘義務契約を結ぶことはできますか?
  • はい。Hybrigenicsでは、守秘義務契約のテンプレートをご用意しています。よくご確認頂き、お客様のプロジェクトに合わせて明細事項を改定致します。もちろん、お客様ご自身でテンプレートをご用意頂いても結構です。

    プロジェクトに関する話し合い、およびプロジェクト結果は、全て機密扱いとなります。

サービス依頼に関するQ&A

  • どのような材料/サンプルを渡せばいいですか?
  • ほとんどのサービスにおいて、DNAテンプレートの提出をお願いしています:ULTImate Y2H, ULTImate Y2H+1, ULTImate Y1H, アフィニティ突然変異欠失のスクリーニング, 1-by-1 Y2H & Interaction Domain Mapping,HTRF®による1-by-1, Biacore®による1-by-1。

    200~400ng/µlの水もしくはトリス(EDTA無し)中、または(濾紙上にない)乾燥ペレットで、キットにより精製された5μgの純DNAをお送り頂く事を推奨しています。

    ULTImate YChemHに関しては、お客様の誘導体化された分子の合成を弊社で執り行ないます。ですので、化合物をご提供頂く必要はありません。

    ULTImateスクリーニング・プロジェクトに関しては、私達は独自のライブラリを使用しています。これは弊社のプロセス合わせに最適化されているので、cDNAライブラリをお送り頂く必要はございません。こちらのリストから1つお選びください。ご提供頂いたRNAサンプルからカスタムのcDNAライブラリをご用意することも可能です。

    この場合、1mgの全RNAをご提出頂いています。これにより、抽出後に1%~5%のpolyA+ RNAの生成を期待できます。10~50µgのpolyA+ RNAによって、必要に応じてcDNA合成を試みます。

    in vitro相互作用実験や、HTS化合物ライブラリー・スクリーニング、もしくはHit to Leadサービスを伴うプロジェクトの依頼につきましては、タンパク質サンプル又はウェル・プレートで化合物をお送りいただく必要がある可能性がございます。詳細につきましては、お問い合わせ下さい。

  • サンプルはどのように送ればいいですか?
  • DNAサンプルを送られる際は、普通郵便でパラフィルムのチューブに入れて簡単にお送り頂けます。DNAは安定していますので、速達でお送り頂く必要はありません。

    RNAまたはタンパク質サンプルを送られる際は、ドライアイスで満たした大きいパッケージをご利用頂き、速達でお送り下さい。この種の材料は非常に繊細ですので、少なくとも-20℃で保存する必要があります。 週末前に荷物を出荷されないようにご留意頂けば、到着次第直ちに適温でサンプルを保管させて頂きます。

    RNAまたはタンパク質サンプルを送られる際は、ドライアイスで満たした大きいパッケージをご利用頂き、速達でお送り下さい。この種の材料は非常に繊細ですので、少なくとも-20℃で保存する必要があります。 週末前に荷物を出荷されないようにご留意頂けば、到着次第直ちに適温でサンプルを保管させて頂きます。

    少数の化合物を送られる際は、普通郵便で、室温に保たれた粉末をお送り下さい。化合物の数が多い場合は、ドライアイス上の96ウェルプレート内のDMSOに化合物を入れて頂くことになります。

  • サンプルの送り先はどこですか?
  • 以下の住所にある弊社のラボまでお送り下さい。

    Hybrigenics Services
    3-5 Impasse Reille 75014 Paris
    France

Ultimateスクリーニングの工程

  • Ultimateスクリーニングの工程の概要が知りたい。
  • Overview of Y2H Process

  • どのようにベイトの毒性を試験していますか?
  • まず、お客様のベイトを含むプラスミドを、接合型aで一倍体酵母細胞に形質転換します。ベイト・プラスミドは、トリプトファンの欠失した選択培地での酵母の育成を可能にします。

    酵母内でベイトが毒性であるかを確認するため、ベイト・プラスミドで形質転換された酵母細胞を次の2つの異なる培地に散布します。冨栄養培地(ベイト・プラスミドを育成する必要なし)と、トリプトファンが欠失した選択培地です。 ベイト・タンパク質は、構成的に発現します。これが酵母に対して毒性の場合、酵母細胞が、対応するプラスミドを排除してトリプトファンの欠失した選択培地上での育成能力を失うか、またはプラスミドは保持しつつベイト発現は毒性なので、酵母は育成することができません。 その後、私達は両方の培地上に育成するクローンの数を比較し、トリプトファンの欠失した選択培地と冨栄養培地との間の毒性比を計算します。

    私達の酵母菌株に対してお客様のベイトの毒性が強すぎる場合、これを誘導性ベクターに転送して、接合反応のみに対して発現させます。

  • スクリーニング試験がどのように行われるか説明して下さい。
  • 検査スクリーニングは、最終スクリーニングにとって最適な条件を決定するために行われます。私達は、接合効率を評価し、淘汰圧を選びます。

    弊社のプレイ・ライブラリは、接合タイプαで酵母株において事前に形質転換されます。これらは、1000万の独立したクローンを含んでいます。プレイ・プラスミドは、ロイシン選択マーカーを持っています。 トリプトファン選択マーカーを含むベイト・プラスミドは、接合タイプaで酵母株内において形質転換されます。細胞間接合はその後、ベイト・プラスミドとプレイ・プラスミドを含む二倍体細胞を形成します。 このプロセスは、酵母内の2つのプラスミドの同時形質転換よりもはるかに効率的です。私達は、トリプトファンとロイシンが欠失した選択培地上で接合反応の希釈溶液を散布することによって、接合効率(検査可能な相互作用の回数)を評価し、ベイト・プラスミドとプレイ・プラスミドの両方の存在を選び出します。 私達は、ライブラリの複雑性の5倍に相当する、最低5000万回の相互作用の検査を行っています。

    一定の接合反応の量が、トリプトファン、ロイシン、ヒスチジン、ベイト・プレイ間の相互作用のための選択マーカーが不足し、3-アミノトリアゾール(3-AT)の濃度が上昇している複数の選択培地へ散布されます。 3-ATは、HIS3レポーター遺伝子産物の競合的阻害薬です。これは、選択圧を増加するために使用され、その結果、バックグラウンド・ノイズを低減します。 スクリーニングにとって最適の条件とは、最小のバックグラウンド増殖と、最大数の陽性クローンを兼ね備えていることです。 最終的なスクリーニングにおいては、可能な限り最低の選択圧を選択します。

  • cDNAライブラリに対してどのような種類のベイトをスクリーニングできますか?
  • 弊社のULTImateスクリーニングプロセスは、もともと酵母ツーハイブリッド(Y2H)システム(ULTImate Y2Hについてをご覧下さい)でのタンパク質間相互作用の発見のために開発されました。 ベイトタンパク質は、可溶性または膜結合性のいずれかであります。

    お客様が膜タンパク質パートナーを探している場合の特定のケースでは、スプリットユビキチンシステム(MBmate Y2Hをご覧下さい)に基づいた別のY2H技術をご提案しています。

    ちなみに、お客様のベイトタンパク質が補因子や翻訳後修飾を必要とする場合、私達の ULTImate Y2H+1サービスの一環として追加のタンパク質を発現させることができます。

    また、弊社のシステムとプロセスは、以下のスクリーニングに対応しています。

    • - DNA-タンパク質間相互作用プロモーター領域や応答配列等のDNA配列は、酵母ゲノムに組み込まれると、ベイトとして使用することができます。詳細は、ULTImate Y1Hでご覧下さい。
    • - RNA-タンパク質間相互作用RNA結合タンパク質を発見し、遺伝子発現調節を研究することが可能です。ULTImate RNA Y3Hをご覧下さい。
    • - 低分子-タンパク質間相互作用創薬および開発プロジェクトにおいて、低分子のタンパク質標的とオフターゲットを特定することも可能です。ULTImate YChemHで詳細をご確認下さい。

ライブラリ

  • HybrigenicsのcDNAライブラリを購入できますか?
  • いいえ。他社または学術機関での利用目的に対するライブラリの提供は行っておりません。 Hybrigenicsのドメインに富んだ高複雑性ライブラリは弊社独自のもので、ULTImateスクリーニング・プロセスで用いるために特別に構築されました。 私達が高精度なULTImateスクリーニングサービスをご提供するためには、非常に徹底したスクリーニング・プロトコルを実行する必要があります。

  • 一覧の中に適切なライブラリがありません。新しいものを準備してもらうことはできますか?
  • Hybrigenicsは、多くの研究分野をカバーするため、ヒト、齧歯類、植物、最近、およびその他のモデル生物から得た70以上のライブラリをご提供しています。

    しかし、弊社で持ち合わせていない特定のライブラリでお客様のベイトをスクリーニングすることをご希望の場合は、ライブラリ構築サービスをご提案しており、お客様のRNAサンプルからカスタムのものを準備することができます。

Ultimateスクリーニングの結果報告

  • (複数の)陽性クローンが成長していない/ほとんどない場合はどうすればいいですか?
  • 私達のULTImateスクリーニングサービスでは、最初のベクターでお客様のベイトをスクリーニングし、20未満の陽性クローンを得た場合、より高感度な第2のベクターを使用し二次スクリーニングを行っています。

  • ベイトがスクリーニングできない場合はどうすればいいですか?
  • ベイトの毒性と自己活性化を検査することによって、スクリーニングプロジェクトが実行可能かを調査します。ベイトのより低い発現やシグナル阻害剤の添加にもかかわらず、必要なスクリーニング条件に達しない場合は、お客様のスクリーニングプロジェクトを中止します。

    非常に稀ですが、このような場合、プロジェクトに対する総額の30%のみをご請求させて頂きます。担当の科学プロジェクトリーダーが別の戦略をご提案し、異なるベイトで別のプロジェクトを開始する際の説明をさせて頂きます。

  • 私が受け取る結果報告はどの様な物ですか?
  • 主に結果報告は、生データと解析結果の両方を含んだ結果ファイルとなります。

    これには、実施された実験の概要、相互作用ドメインの解析、およびHybrigenicsの信頼性スコアが付けられた相互作用のランキングが含まれています。結果報告に関する詳細は、こちらのページをご覧下さい。

    ご要望に応じて、追加料金なしで最大5つのプレイ・クローンをお渡ししています。スクリーニング結果の陽性クローンを5つ以上入手されたい場合は、ご購入頂くことができます。簡単な物質移動合意書にご署名頂いた後、ミニプレップ管で抽出したcDNAをお渡しします。

  • 平均どれくらいの時間がかかりますか?
  • プロジェクト戦略とお客様のサンプルに対する承認を頂いてから、平均で3~4カ月です。

  • 費用はいくらかかりますか?
  • 費用は、お客様のご要望に沿ったプロジェクトの詳細により変動します。詳細なお見積もりは、担当のテクニカルセールスエンジニアとご相談していただいた後、査定とお見積もりをお渡しします。

出版物

  • 依頼したスクリーニングの結果に対してHybrigenicsが知的財産権を保有するのですか?
  • Hybrigenicsがお客様のために行った実験で得た結果は、お客様の個人資産です。よって、結果を公開および出版する権利はお客様に帰属します。

    Hybrigenicsは、統計目的のためのみ、社内で結果を使用します。結果を開示することはありません。

    規則と慣例に従い、関連する全ての出版物には、Hybrigenicsによる協力を記載する必要があります。


ご質問に対する答えが見つからない場合は、弊社のチームにお問い合わせ下さい。より詳細な情報をご提供させて頂きます。